Windows 11 のマシンを手に入れたので、改めて Small Basic 1.2 のインストールから起動までをやってみました。
まず、Small Basic のサイトで [Download] ボタンを押します。ダウンロードご終わったら右上の「ファイルを開く」をクリックします。

セットアップ ウィザードが軌道するので [Next] ボタンを押します。

使用許諾契約書が表示されるので「使用許諾契約書の条項に同意します」にチェックを入れ [Next] ボタンを押します。

カスタム セットアップの画面になります。ここで何もしなければ使用しているOSの言語があればその言語の Small Basic がインストールされます。すべての言語をインストールするには下図のように Main Files で Entire feature will be installed on local hard drive を選びます。

カスタム セットアップが終わったら [Next] ボタンを押します。

インストールが完了すると下図のような画面になるので [Finish] ボタンを押します。

実行するにはスタートメニューの「おすすめ」や「すべてのアプリ」から「Microsoft Small Basic」または「Microsoft Small Basic(日本語)」をクリックします。

Small Basic が起動します。

実際にプログラムを走らせてみましょう。[インポート]ボタンを押して「NWT359-0」というプログラムIDを入力し[OK]ボタンを押します。

モンティホール問題をシミュレートするプログラムがインポートされます。[実行]ボタンを押します。

モンティホール問題のプログラムが実行されます。これはあるショーをシミュレートしています。3つの扉にヤギ2頭と車が1台配置されています。ゲストは扉をまず1つ選びます。今回は真ん中のトビラをクリックしてみます。

すると選んでいない扉のうちヤギの扉が開きます。そこで最初に選んだ扉をキープしたときと、変更したときでどちらが車に当たる確率が高いか、というのがモンティホール問題です。ここでは扉を変更し左の扉をクリックします。

今回は車を当てることができました。

扉をキープするより扉を変えたほうが車の当たる確率は高くなるというのが結論なのですが、このプログラムで実際に試してみることができます。
このプログラムはキープしても変更しても単に試した回数としてカウントしてしまうのでどちらの確率が高いかは別々に試す必要があります。その辺は改良の余地がありそうですね。
私の作ったプログラムの多くは NONKIT PROGRAM ART GALLERY にプログラムIDとともにスクリーンショットが公開されていますので、試してみてください。一部のプログラムは拡張機能を必要とします。拡張機能についてはまた改めてブログを書くことにします。