最近 JavaScript はほとんど手を付けていないのですが、今回改めて Simulator 0.5 を見ていたらバグを発見してしまいました。初手が SGF に反映されていません。また機会をみて修正しておきたいと思います。
さて、今回は JavaScript とは直接関係ないのですが、ウェブサイトを作る上で欠かせないフォントについて書いてみたいと思います。
JavaScript のいいところは多くのデバイスで利用できるところであり、そこで使うフォントもデバイスに依存しないほうが望ましいと考えています。そこでまず欧文のフォントについて調べた結果、以下の6つはWindows, OS X, iOS で共通に使えることが分かっています。
- Arial
- Trebuchet MS
- Verdana
- Courier New
- Georgia
- Times New Roman
和文については Windows では Meiryo(Windows XP 以降)または Yu Gothic(Windows 8.1 以降)、OS X と iOS では Hiragino Kaku Gothic Pro と Hiragino Mincho Pro がありますが、これらは共通ではありません。
そこで最近は Web フォントという仕組みがあり、サイト上に置かれたフォントを利用できるようになってきました。欧文のフォントはかなり揃ってきています。和文についても有料のものが多く揃えられてきましたが、無料のものがまだ種類が少ないようです。
今回、Google の Noto Sans Japanese と M+ の和文フォントを使ったフォント表を作ってみました。上記に挙げたもの以外にも標準的なフォントは含めてあります。
表の中で、「プロポーショナル」とはフォントの幅が一定でないもの、「セリフ」とはフォントにヒゲと呼ばれる装飾があるものです。
無料で使える和文の Web フォントが充実してくれるといいですが、有料のものも検討してみてもいいかもしれません。