図形エディターの入出力を Small Basic プログラム形式から SVG (スケーラブル ベクター グラフィックス)形式に変更したものをプログラムID TLW744-7 で発行しました。
このプログラムで作成した SVG データを .svg の拡張子のファイル (UTF-8) で保存すると GIMP から読み込むことができます。また、.html ファイルに内部 SVG として組み込むと HTML5 対応のブラウザで表示することができます。
この SVG エディターのソースコードが2900行近くになっています。仕方なく発行する際はコメントを削除して2500行強に縮めました。コメント付きの全ソースコードについては、マイクロソフトの CodePlex (コードプレックス)という開発中のコードを管理できるホスティングサービスに公開しました。
ローカル側のコード管理は JavaScript の開発に使っている Aptana Studio 3 (統合開発環境)とともにダウンロードされた Git Gui というソフトを使いました。
Git Gui と CodePlex の使い方については TechNet Wiki の記事に詳しくまとめました。ただし英語です。
ところで、前回 viewer の訳語をビューアーに決めるときにマイクロソフトのランゲージポータルを使いました。このサイトにはマイクロソフトの用語が豊富にあるので、訳語に迷ったときとても便利です。今回も editor の訳語を確認したところエディターとなっていたので、そちらを使うことにしました。これまでは富士通の情報処理用語集などに倣ってエディタとしていましたが、マイクロソフト製品に関連した記述が多いので、今後はなるべくマイクロソフトのランゲージポータルに合わせるようにしたいと思います。