これまでの「作って遊ぼう Java アプレット」を中断し、「JavaScript プログラミング」の連載を開始することにしました。
JavaScript とは JavaScript (ジャバスクリプト)もプログラミング言語の一つです。Java とは似ているところもありますが全く違う言語です。ブラウザが JavaScript のプログラムを解析して実行します。
JavaScript を選んだ理由 ひとつには、パソコンのみならず、スマートフォンや iPad でも実行できる点です。
もうひとつは、HTML5の策定が進むにつれ、JavaScript も標準化が進み、HTML5 の Canvas機能によりゲームのプログラミングも可能になったことです。
さらに、先日「作って遊ぼう Java アプレット」の連載の中で使った MathJax が JavaScript で書かれていたために、ポテンシャルの高さが気になっていたこともあります。
JavaScript の参考図書 私にとっての参考図書はまだ以下の『図解HTML5』のみです。これはHTML5についての入門書ですが、JavaScript についても書かれています。いずれ JavaScript の参考書を入手すると思います。そのときまたご紹介しようと思います。
JavaScript の開発環境 最低限ブラウザとテキストエディタがあれば JavaScript の開発はできます。現在ブラウザは主に Google Chrome を使っているのですが、 Google Chrome には、「ツール」に「JavaScript コンソール」があり、デバッガの機能があります。これで結構デバッグも楽にできると思います。
さらに、Java の開発に使っていた Eclipse にも Eclipse IDE for JavaScript Web Developers というパッケージがあり、Java 開発のときと同じような機能が使えます。
(つづく)