単語帳の次は囲碁プログラムに臨んでみたいと思います。
他のボードゲーム(オセロ、チェス、将棋など)でも共通に使えるように可汎性(再利用のしやすさ)に注意しながらプログラム作りを進めます。
まず人対人のゲームを記録再生できるようにしてみましょう。
囲碁は通常は19×19の19路盤ですが、入門用ということで6路盤からスタートします。
ボードゲームに共通のゲームの流れ(疑似コード)は以下のようになります。
【リスト7 ボードゲームの疑似コード】
対戦者名(または棋譜名)の入力
プログラム終了が指定されるまで{}内繰り返し
{
盤の初期化
棋譜の初期化
盤の表示
終局になるまで{}内繰り返し
{
先手が打つ
禁じ手なら再度打つ
棋譜の記録
盤の表示
終局の判定
後手が打つ
禁じ手なら再度打つ
棋譜の記録
盤の表示
終局の判定
}
対戦者名(または棋譜名)の入力
}
(つづく)