今月はさそり座のプログラムを Small Basic から移植しました。実行結果とソースプログラムを Zodiac 0.7 として公開しました。

毎度の作業ながら、改善すべき点が残されています。
- 星座の情報を Wikipedia から持ってきているのですが、一部の星の表記が違うことでプログラムが動作しないことがあります。Small Basic のときは星の位置がずれるだけでなんとか動いていたようです。通常数字だけの RA が ‘s’ で終わっていたり Dec が ‘″’ で終わっているときに raDecxy() の結果が NaN になってしまいます。元々 Wikipedia にはこれらの記号がついていて、Small Basic に取り込むときに取り除いていたのですが、桁数の違いで取り除けなかったケースがあったため、Small Basic の星座プログラムのソース上残っていたようです。いずれ Wikipedia の星座情報をスクレイピングする JavaScript のコードを書いて、この問題を吸収できればと思います。
- 生成された SVG のコードを Snap.svg の Element.toString() で取り出しているのですが、フォント名を囲っている引用符が " になってしまいます。このままでも SVG としては問題ないようですが、表示する前に、String.prototype.replace() でシングルクォーテーションマークに変換すればいいのかもしれません。


“” への1件の返信