古い手帳のカレンダーだけ取ってあってファシリテーションに出会ったのがいつ頃だったか調べてみました。ちょうど20年前2002年6月10日、11日に以前の職場で業務改革のワークショップがありFIMATのコンサルタントさんの紹介でファシリテーションに出会ったことが分かりました。
その後コンサルタントさんから日本ファシリテーション協会 (FAJ) を紹介いただき入会したのでした。FAJでは多くの方と知り合い、共にファシリテーションを学ばさせていただきました。当時からファシリテーションには様々な分野があり、幾つかのグループに所属しました。その中で現在まで続いているのが人間関係ファシリテーションのグループです。
ここ何年か環境問題や SDGs のことが気になり始め、社会問題を解決していくにはやはりファシリテーションが必要と思い、昨年 FAJ に復帰しました。昨年参加したファシリテーション・サミット OSAKA 2021 のポスターセッションに「なんかやろう」というコーナーがあって集まったメンバーで話していたのが「ファシリテーションDX」。デジタルの力を借りてファシリテーションを革新していこうという壮大(?)な計画です。
その一つの成果が動画「ゆり姉のとっさのファシリテーション」シリーズなのですが、もう一つが「ファシリテーション LINE スタンプ部」の活動です。おもにZoom会議を通してLINEスタンプを作ったことのないメンバーでいろいろツールを探したりあーでもないこーでもないとLINEスタンプ作成までたどり着きました。
今年のファシリテーション・サミット東京 2022 が6月11日、12日に開催されますが、初日のフリーセッション(15:30~17:30)で「LINEスタンプ部」についてオンラインで活動報告を行います(セッション番号 FS313)。詳しくは FAJ のファシリテーション・サミット東京 2022のサイトをご覧ください。
LINEスタンプ部では今年、東京と北海道のFAJ定例会で参加者のみなさまともLINEスタンプを作成しました。今後もより質の高いLINEスタンプを作成し、ファシリテーションのツールとしてより多くの方に使っていただくとともに、ファシリテーションの裾野が広がってくれたらと願っております。


