2進ベクトルの演算をひと通り JavaScript で書き直しました。bvector02.js として公開します。

【図7 BVector 0.2】
今回は、MathJax で計算結果を整形してみました。JavaScript のプログラムならではの結果といえるでしょう。
最後のクロス積の結果は行列になります。したがって2進行列のほうの定義も進める必要がありました。
2進ベクトルができていたので、2進行列は一気に書き進めたのですが、デバッグに苦労しました。特に eval 関数が暴走して往生しました。eval 関数は事前に文法のチェックができないので、いくらでもおかしなことが発生します。システムが非常に重くなって何度も Google Chrome を立ち上げ直すはめに会いました。
eval 関数を使う場合は、予め評価する式を直接コーディングしてよく確かめてから eval 関数に渡すのがいいと思います。
行列のほうを書き上げて、グラフ理論による囲碁を JavaScript でも進めていく予定です。
JavaScript を勉強しながらなので、途中いろいろと脱線することもあると思います。
(つづく)
