作って遊ぼうJava(12) ビジュアルエディター(Visual Editor)

オブジェクト指向を使う理由は、コードの再利用をしやすくすることに尽きると思います。そういう意味で、これまでのプログラムを見直してみると、まだまだ再利用ができていないところがあると思います。徐々に改善していく予定です。
再利用の余地について、これまで気づいた点を羅列してみます。

  • AltGraphicsというクラスを作って太線の円や線を描く処理を作ったものの、Java自体にそのような機能(Graphics2Dクラス)がある。
  • 便利なツール(特にEclipseのプラグイン)がいろいろあるが使いきれていない。例えば今回紹介するVE。
  • 再利用のためのJavaBeansというフレームワークがあるが、まだ使えていない。

この中で今回はVE(Visual Editor)を使ってみました。実は今回からは囲碁プログラムに挑戦する予定で、画面レイアウトをやり直す必要がありました。三目並べはコードを書いてレイアウトしましたが、今回はVEでレイアウトしました。
図:Visual EditorによるGUIデザイン
【図14 Visual EditorによるGUIデザイン】
三目並べのときと同様 GridBagLayout によりレイアウトしています。パレットの中から基本的にAWTコントロールを使います。Canvasはパレットにないので、[Beanの選択]メニューから”Canvas”を指定して検索しました。
VEは画面のレイアウトを行うことでJavaのソースコードを作成してくれます。画面のデザインはGUIデザイナーがVEを使って行い、プログラム本体は別のプログラマーが行う、というような分業を可能とするツールといえます。
(つづく)

カテゴリーJava

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