色を表す方法として、HTMLのカラーコード#rrggbb(Red, Green, Blue)の話をしました。RGBの他にも色を表す方法があります。
それが、色相・彩度・明度です。Windowsのペイントで色を選ぶとき「色の編集」というダイアログボックス(図)がありますが、その中に、色合い(E)・鮮やかさ(L)・明るさ(S)とあり、これが色相・彩度・明度を表しています。
今回はそのうちの色相についてまとめてみます。
色相は色の種類を表しています。例えば、
赤■ E=0
黄赤■ E=20
黄■ E=40
黄緑■ E=60
緑■ E=80
青緑■ E=120
青■ E=160
青紫■ E=180
紫■ E=200
赤紫■ E=220
などです。
ペイントの「色合い(E)」の場合、0が赤、40が黄、80が緑、160が青、200が紫、というように、0から239までの合計240種類の色相を指定することができます。
