囲碁プログラムの次の版の構想を立てみようと思います。
新聞の囲碁欄で、数字の入った碁石が並べてある碁盤の図をご覧になったことはありませんか?
これは囲碁のゲームの流れを表した「棋譜」と呼ばれるものです。
次の版では棋譜を作る機能を組み込みたいと思います。プログラムの作り込みは、おおよそ以下の流れになると思います。
1. まず人が次の手を打つロジックHuman()を作る。
2. その棋譜を記録するRecord()を作る。
3. 再生モードかどうかのフラグbReplayを作り、再生モードのときは、Human()ではなくReplay()を実行するようにする。
4. 手番を表示するかどうかのプラグbShowMoveを作る。
5. そして、棋譜をファイル出力する処理を作る。
6. 棋譜ファイルを読み込む処理を作る。
(つづく)
