10月1日に Small Basic 1.2 がリリースされました。今回のリリースでは Kinect for Windows の拡張ライブラリが標準になったほか、Small Basic 1.0 と 1.1 で使えなくなっていた Dictionary オブジェクトがリニューアルされ使えるようになりました。その他多くの不具合が修正されています。
主な変更点
- KinectWindow, KinectBodyList および KinectFaceList オブジェクト(Kinect for Windows 拡張ライブラリ)の追加
- Dictionary オブジェクトの変更(GetDefinitionInFrenchの廃止、GetDefinitionEnglishToFrench他15のオペレーションの追加)
- フランス語、ヘブライ語、日本語のヘルプ等のドキュメントの修正
- 負の座標をGrahicsWindow.GetPixel()に指定するとプログラムが終了する不具合の改修
- タートルを一度消すとTurtle.Show()しても表示されない不具合の改修
- TextWindowHide()後、TextWindow.Show()すると出力した文字が失われる不具合の改修
- Small Basic 1.1のセットアップに .NET Framework 3.5 SP1 が必要となる不具合の改修
- Shapes.AddText()を最初に実行するとプログラムが終了する不具合の改修
- Math オブジェクトで例えばMath.Log(-1)などを計算するとプログラムが終了する件の修正
- 0除算の結果が0になる件の修正(プログラムが終了するようになった)
- ヘルプドキュメントの誤りの修正(Math.Floor, Math.Ceiling, Controls.Add*, Network,, Sound.PlayMusic)