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「夏はなぜ暑いのか」を理解しようと、『図解 気象学入門』を買いました。
この本には気象に関するさまざまな解説がされています。(北半球の)気温に関する解説の中で、『夏至の日を過ぎても「太陽放射>地球放射」が続く限り気温は上がり続けます。気温がピークとなる8月頃、やっと「太陽放射=地球放射」となり、その後気温は下降に転じます。』とあります。
つまり地球が放射する熱が8月頃になるまで、吸収する太陽放射の熱に達しないからであり、一言で言えば地球は暖まりにくく、冷えにくいからということのようです。
今は4月なので、「太陽放射>地球放射」の状態で、北半球の気温は上がり続けています。