図形エディタとは全く違う話なのですが、Small Basic に独自の関数を作って追加することができます。これを Extension (エクステンション:拡張機能)と呼びます。マイクロソフトの Small Basic Forum に有志が作った Extension の情報がまとめられています。(英語です)
図形エディタで作ったプログラムを改造し、図形を .png 形式に変換するというプログラムを Small Basic Forum の NaochanON さんが作ってくれました。このプログラムは、LitDev Extension と Data Extension の2つの Extension を利用しています。Small Basic にない機能を簡単に呼び出せるので、短くてもより高度なプログラムを作成することができます。
この Extension は .NET Framework 3.5 というインタフェースを利用する .dll (ディーエルエル:ダイナミック リンク ライブラリ)なので、Visual Basic 2010 Express (フリーのVisual Basic)などで作成することができます。
マイクロソフトの TechNet Wiki (テックネット ウィキ)というサイトに、現時点で唯一 Small Basic の記事として、 この Extension の作成方法が載っていました。TechNet Wiki はウィキペディアのように マイクロソフト製品の情報をユーザーが書き込めるようになっているので、この英語の記事を日本語に翻訳してみました。
訳しながら実際に動作することを確認しました。簡単にできるので、さらなる高みを目指したい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?