プログラミング講座(62) 不定時法の表示方法

日の出、日の入りの計算に手こずっていて、なかなか完成しないのですが、ちょっとここで日の出、日の入りの計算が終わったとして、不定時法の和時計が最終的にどのように表示されるか、プログラムを修正してみました。日の出、日の入りの時刻はカシオのウェブサイトkeisanの「江戸時代の時刻換算(不定時法)」で、立夏の計算結果を利用し、明け六つ4時9分、暮れ六つ19時7分としました。
プログラムは HRT547-1 として発行しました。
Edoclock03
【図65 不定時法の表示】
上図で見ていただくと分かるように、和時計の文字盤(不定時法)はそのままですが、算用数字の現在の時刻(定時法)の文字盤の角度を変えてあります。昼は明け六つから暮れ六つまでの14時間58分を6等分、夜は暮れ六つから明け六つまでの10時間2分を6等分し、明け六つの時刻4時9分が卯の刻の始まり、暮れ六つの時刻19時7分が酉の刻の始まりになっています。
あとは、明け六つ、暮れ六つの計算ができればいいわけです。
明け六つは日の出の30分くらい前、暮れ六つは日の入りの30分くらい後らしいので、そのように計算したいと思います。
この和時計、こんなに手間がかかるとは思いませんでしたが、時の記念日までには完成したいと思います。
(つづく)

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