リスト3を打ち込んだら[実行]ボタンを押してプログラムを実行してみましょう。プログラムに構文上の誤りがある場合、実行すると図7のようなエラーが表示されます。一番上のエラーは
1,1: 予期しない 1 がこの場所にあります。
というものですが、これは1行目の1桁目にエラーがあり、そこにある「1」がSmall Basicの構文上予期できない内容のものであることを示しています。図7ではわざとリスト3にある行番号もカットアンドペーストして入力したため、このエラーになりました。リスト3の行番号は便宜上のものなので、プログラムからは削除しておく必要があったわけです。
【図7 エラーリスト】
(つづく)